ダッシュボード活用ガイド
このダッシュボードは、日々の数字を「次の打ち手」に変えるための道具です。下の5つの目的から、見るページと指標を逆引きできます。各項目に「背景(なぜ見るか)」と「ゴール(何を決めるか)」を添えました。
各項目の[メモ]から、補足・直したい点を残せます。
いまを把握する
当月の着地と最優先
背景月末に集計してからでは、打ち手が間に合わない。今どこにいるかを早く掴みたい。
ゴール今月の着地を週のうちに見通し、伸びが「数」か「単価」かを見極めて、残り日数で動く。
総売上・宿泊件数 — 今月いくら・何件売れたか
平均単価(ADR) — 1部屋いくらで売れたか
稼働率(OCC)・RevPAR — 埋まり具合と1室あたり売上
要対応・前日実績チェック — AIが今すぐ直す点を提示
先を読む
予約の先行きとペース
背景予約は宿泊直前まで動く。今の数字だけでは、最終的に埋まるか読めない。
ゴール去年同時期のペースと比べ、不足なら早めに販促、好調なら強気の価格に切り替える。
7日前・14日前・30日前の稼働率 — 今どこまで埋まっているか
残日数別の積み上がり — 直前型か・早期型か
オンハンド(宿泊日×観測日) — 日々どれだけ積み上がったか
価格を決める
値付けと値上げ余地
背景全室一律・周辺相場まかせだと、取れるはずの単価を取り逃がす。
ゴール部屋・曜日・価格帯ごとの売れ方を見て、上げられる所は上げ、弱い所だけ手当てする。
部屋タイプ別ADR・構成比 — どの部屋が売上を牽引するか
価格分布・価格感応度 — 売れる価格帯/値上げ耐性
平日・週末の稼働率×ADR — 値上げ余地のある曜日
競合の販売価格 — 周辺施設より高い/安い
余りを減らす
在庫の使い方とロス
背景売れ残った部屋は翌日には価値ゼロ。なぜ売れなかったかが曖昧なまま残る。
ゴール売れ残りが「需要不足」か「出し方のミス」かを切り分け、毎回余る部屋を減らす。
満室日数・低稼働日数 — 極端だった日(稼働50%未満)
未消化在庫率 — 売れ残った部屋の割合
部屋タイプ別 未消化率 — いつも余る部屋はどれか
集客を増やす
Webと直販の伸び
背景OTA頼みは手数料が重い。自社サイトや指名で取れているかが見えにくい。
ゴール検索からの流入と直予約を伸ばし、手数料の低い直販・指名の比率を上げる。
検索クリック数 — 検索からの流入
指名/非指名クリック比 — 施設名で来たか・一般語で来たか
直予約数 — 自社サイト経由の予約
セッション — サイト訪問数
正確な実績を見る
日次・月次の帳票
背景会議や社内共有では、正確な数字の根拠が要る。概算では説明しきれない。
ゴール前年・前月比や部門内訳を実績で押さえ、報告と判断の土台にする。
上の指標を「正確な実績数字」で確認するページ群。前年・前月との比較や、部門別の内訳まで見られます。
用語の意味
ADR(平均単価) — 客室売上 ÷ 売れた部屋数
稼働率(OCC) — 売れた部屋数 ÷ 売れる部屋数
RevPAR — 客室売上 ÷ 売れる部屋数(稼働×単価)
DOR — 宿泊人数 ÷ 売れた部屋数(1室あたり人数)
ブッキングカーブ — 宿泊日までに予約が積み上がる曲線
オンハンド — 今わかっている予約の積み上がり
リードタイム — 予約日から宿泊日までの日数
指名検索 — 施設名で検索された流入
※ ご利用プランや施設の設定により、表示されるページ・指標が一部異なる場合があります。
全体メモ・項目の追加提案
どの項目にも当てはまらない気づきや、「こんな項目を足したい」という提案はここへ。今後の項目追加の検討に使います。